はじめに
こんにちは、女神です。
さて愛される女の10カ条、シリーズ4部目となった今回は、『相手を変えようとしない』をテーマにお届けしたいと思います。
皆さんもよく、『相手は変わらないよ』とか『相手を変えるんじゃなく自分が変わるんだよ』という事を耳にしたことがあるかもしれません。
たしかに相手は変わらないし、変える必要もないと思いますが、この言葉をもう少し詳しく読み解くと
自分の思い通りに(意図したように)は変わらないですよ。
ただ、影響を受けて勝手に変わることはありますよ。(ただし100%ではないですよ)
ということだと思うんです。
今回は、『相手を変えようとしない』とは具体的にどういうことか?詳しく紐解いていきたいと思います。
相手への願望を軽やかに捨てる
相手にこうなって欲しい・こう在って欲しいと願ってしまう気持ちは、私自身よくわかります。
実際、私も1度目の結婚をした時はそうでした。
・思ったように稼いでこない元夫には、「もっと稼いできてよ!」と思っていましたし、
・子育てを手伝ってくれる実家の母には、「もっとちゃんと私の思った通りにお世話してよ!!」と思っていました。
こうやって自分の理想を相手に押し付けていたんですね。
しかし、残念ながら私が相手に求めれば求めるほど、理想とはかけ離れていったのです。
なぜか…?
それは、相手が(元夫や実母が)「自分を変えようとしている相手(私)に気付いたから」なんです。
つまり、受け取り側が、自分をありのまま受け入れてもらえていないと気付いてしまうという事なんです。
これでは、相手が私に否定されているように感じ、ますます変わりたくなくなってしまいます。
このように、相手を変えようとすればするほど、悪循環のスパイラルに陥ってしまうのです。
そう、相手を変えようとしている時点でうまくいかないんです。
まずは、相手を自分の思い通りにコントロールするのをやめることが第一ステップです。
相手基準から、自分基準に変える
相手にああなって欲しい、こうして欲しいというのは、主語が「相手」となるため、相手基準の考え方です。
これだと、相手が思い通りに動いてくれなかった時に強いストレスを感じてしまいます。
そうではなく、大切なのは、「自分基準」に戻ること。
例えば、私の前例で言うと、
「もっと(元)夫に稼いできて欲しい」という場合、
→(元)夫の稼ぎは変わらない=【事実】
これをどうこうしようと思っても、そう簡単なものではありません。
自分基準に戻るためには、
→じゃあ、私はどうしたい?
と、自分に問いかけてみるんです。
この、問いかける作業こそが、自分基準に戻るために重要な事です。
主語を「あなたが~」から、「私は~」に変えることで、今起きている現実をフラットに受け止め、
今の自分にできるベストな行動をとる事が出来ますね。
自分の事を客観的に見つめなおす力を養う
相手にああなって欲しい・こうなって欲しいと願っている場合、自分が持っている設定に気付く作業も必要となります。
再度、元夫の前例をつかってお話ししますが、
もっと夫に稼いできて欲しいと願っている場合、理想通り稼いでこない夫に対して不満を持っているわけです。
この不満をもっと掘り下げていくと、
・夫が稼いでこないことで、私がどんな風に扱われているか?
つまり
・私がどんな存在として扱われているように感じるか?を知ることが出来ます。
私は、その当時、元夫が稼いでこないことで、
・私は、夫に大切にされていない
・私は、夫に粗末に扱われている
と感じていました。
つまり、
夫が稼いでこないこと=私を大切にしていない
と結び付けていたんです。
自分で書いていてもお恥ずかしいのですが、元夫が自分の理想通りに稼いでこないからといって、私の事を大切にしていない訳ではないですよね。
このように、○○=△△という方程式
つまり、自分が持っている『設定』を明らかにすることで、不要な思い込みを捨てて、フラットに考えることが出来るようになりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は、3つのポイントに絞ってお話しさせていただきました。
まとめると、愛される女には、①相手への願望を軽やかに捨て ②自分基準をしっかり持って ③自分の事を客観的に見つめなおす力 を兼ね備えていることが必要という事ですね。
このように書くと難しいように聞こえるかもしれませんが、どれもこれも日常の心がけ1つで出来る簡単な事です。
ぜひ意識して使ってみてください。
皆さんのハッピーな生き方のヒントになれば嬉しいです。
それではまた次回。
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