実話 【バツ1同士の子連れ再婚】 Part1  皆が気になる10の質問に答えてみました。

実体験 再婚のすすめ

はじめに

こんにちは。女神と眼鏡です。

私たちは子連れ再婚夫婦です。バツイチ同士で出会い、2021年に入籍&養子縁組しました。

子連れ再婚って聞くと、初婚でもないし・・・子供もいるとなると大変そうだなぁ~・・・って思う方が大半かもしれませんね(^^;)

確かに大変なこと乗り越える問題も多い子連れ再婚ですが、あまり深刻に考えすぎる必要はありません。今回は私たちが再婚した際に周りからよく聞かれた、10個の ~ぶっちゃけ、どうなの?~ って質問をピックアップし、赤裸々に答えてみましたので最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

バツイチ再婚の実体験を元にしているので、再婚やシングルマザーとの恋愛で悩んでいる方、ぜひ参考にしてみてください。

よく聞かれた10の質問

  1. 出会いはなに?
  2. デートってどうしていたの?
  3. 子供に会わせるタイミングは?
  4. 子供たちと会う頻度は?
  5. 結婚しようと思ったのはなぜ?
  6. 親への挨拶
  7. 実際に苦労したこと悩んだこと
  8. 結婚して良かったことってなに?
  9. 前パパとの関係は?
  10. 新パパとの関係は?

10の質問への回答

出会いはなに?

私たちの出会いは職場でした。

お互い「もう二度と結婚なんかするもんか!」って思っていたんですけどね(^^;)

はじめはお互いに全く意識していませんでしたが、何度か一緒に仕事をするようになってから上司と部下という繋がりから異性として意識するようになっていきました。

職場での出会いのメリットとしては、 仕事を通してその人の人間性や人柄を知ることが出来るので、 婚活サイトや友人からの紹介のようにイチから相手を知るという感じではなく、自然と相手の性格や人柄を知ることが出来きたのが大きなメリットでした。

また、それに加えて〈職場〉という【毎日顔を合わせる環境】も、距離を縮める後押しになりましたね。

女神
女神

仕事以外で何気ない会話をするときと、仕事で取引先と話をするときのオンとオフのギャップに萌えちゃいました(^_-)-☆

デートってどうしていたの?

ハッキリ言って「とにかく二人で会える時間は少ない!」です(^^;)

そこで2人が考えた策としては、少しでも会える時間が出来たら会うってことでした。

仕事帰りの買い物や朝の時間など、無理にではなくお互い時間が合った時に会うってことをしてましたよ。

それでもどうしても淋しい時には、電話で話す時間を作って話してました。

後は、子供がいると急に会えなくなる時もしばしば…、それは前もって「そういうこともあるよね」って話しをしてたことでケンカになることもなく大丈夫でした。

女神
女神

実際には下記のようなことがありました。突然のドタキャンもあることを事前に想定してお互いの考えをすり合わせることで、穏便に対応できるのかもしれないですね。

デートの予定をしていた当日の朝に急に子供の具合が悪くなって、待ち合わせ時間の1時間前にデートをドタキャンせざるを得ない日もありました。

そんな時は眼鏡夫さんが事前に『いつ、どんな時も、子供を優先していいよ。』と言ってくれていたので断りやすかったです。

やっぱりシングルマザーは、パートナーにそう言ってもらえると安心するんじゃないかな。

しかしながら、そうなってしまった際は、子供が寝た後に30分でも1時間でも電話で彼と話す時間を作ったり、子供の体調が回復した後に可能な範囲でデートのやり直し日を設けたりしました。

子供の致し方ない事情とはいえ、アクシデントを許容してくれた相手に対して女性側の心遣いも大切だと思います。

子供に会わせるタイミングは?

眼鏡
眼鏡

タイミングは、妻に任せていました。

ただ、「心の準備はしているから、いつでも大丈夫だよ」と伝えることで、妻の負担を少なくしていましたよ。

我が家は偶然に突然にその日がきた?お祖母ちゃんの入院が初対面のきっかけに…。

我が家の場合は少々特別ですが…お話していこうと思います。

女神と子供たちは前夫との離婚後、女神の実家で祖父母とともに暮らしていました。

女神はフルタイムで働いていたので、家事や子供たちの保育園のお迎えなどはお祖母ちゃんにお願いしていました。が、そのお祖母ちゃんが突然体調不良で入院することに…。

そうなると、スーパーへの買い出しや子供たちのお迎え等、すべて女神の役割となったわけです。

特にスーパーへの買い出しは重労働のため(子供二人を抱えて食料品・消耗品・日用品の一週間分の買い出しは大変です)、誰かの助けが必要…。

そう、そのタイミングで眼鏡夫さんに来てもらいました。

子供達には『お祖母ちゃんが入院したから、ママ一人でお買い物するのが大変なの。だから今日はママの会社の人にママを助けて欲しいってお願いしたんだ。〇〇も一緒にあってくれる?』と言うと『いいよ』の返事。そこから『どんなひと?』『いつくるの?』等、今から来る人はママを助けてくれる人なんだ!と思ってもらうことで会う機会を設定することが出来ました。

これが眼鏡夫さんと子供たちの最初の対面です。

実際に対面するとなると、子供以上に大人の方が『大丈夫かなぁ…?』と緊張してしまいますが、出来るだけそれが子供に伝わらないように自然体で会うことをお勧めします。

ママがいつもと様子が違うぞって、子供は敏感に察知しますもんね。

我が家もなるべくいつも通りを心掛け、会話しやすい雰囲気を作りながら自己紹介をしていくうちに段々と打ち解けていったような気がします。

今回は我が家の実体験をお話ししましたが、周囲のシングルマザーの友人や知人の体験談をまとめると一般的には次のことに気を付けたらいいと思います。

●焦らない

子供とパートナーが会うタイミングは、人それぞれです。

会うタイミングに早い遅いはありません。

まずは子供たちがちゃんと会える状態であるか?そしてパートナーが心から信頼できる相手かどうか?を見極めてから判断するのがいいでしょう。正直、将来も意識していない状態で子供とパートナーを会わせるのは、あまりオススメできません。

●子供の気持ちを優先する

無事に初対面が終わったとしても、また次回会いたいと思うかどうかはわかりません。

「もう会いたくない」って言われる可能性だってあるわけです。

そうなったときに「そんなこと言わないの!」や「なんでそんなこというの?」等子供の気持ちを否定してしまうのは厳禁です。

子供は一人の人間として感情を持っています。

まずは否定せずに「そうだったんだね」「がんばって会ってくれてありがとうね」等、子供の気持ちに寄り添ってあげましょう。そしてまた会えるタイミングが来るまで根気よく待ちましょう。

大丈夫です、その時は来ますから。

●誰よりも貴方が大事だということを伝える

子供は世界中の誰よりもママが大好きです。これは揺るぎない事実です。

そんなママが知らない男の人と仲良くしているのを見ると『ママがとられた!』『僕(私)よりあの人のことが好きなんでしょ。』と勘違いしてしまい、パートナーとの関係に溝を作ってしまいかねません。

まずは『ママは、誰よりも、貴方のことが大好きで大切なんだよ。』『貴方のことが一番だよ。』としっかり言葉に出して伝えることで、子供の勘違いや不安を防ぎましょう。

子供たちと会う頻度は?

会うようになってからは、徐々に会う回数を増やしていきました。

最終的には、毎週って感じです。

徐々に子供たちがなれてくると、帰り際に「○○くん、今度はいつ会えるの?」、「一緒に帰ろ」って言われたり、子供たちがバイバイする時には泣き出すまでになっていました。

最高に嬉しかったです(^^♪

家に帰ってからも、次に会う時のためにお手紙を書いたりする姿を見ると嬉しい気持ちになりました。

我が家では、初めて会ってから1か月くらいで毎週遊ぶようになりましたが、子供の反応や気持ちを優先して無理のない頻度で会う事をお勧めします。

結婚しようと思ったのはなぜ?

眼鏡
眼鏡

妻と信頼を築いていくのはもちろんですが、子供たちと皆で会っているうちに「家族」だなって自然に思ったことですね。

女神
女神

眼鏡夫さんのことが信頼できたことと、子供たちに真摯に向き合ってくれたことです。

自分自身がこの人と一緒に幸せになりたいと思ったことと、子供たちと眼鏡夫さんの間に信頼関係が生まれていたこと。この二つが大きな決め手でした。

親への挨拶は?

〈妻のご両親への挨拶は〉

妻のご両親に挨拶するときは、シンプルに誠意を伝えることを意識しました。

大前提に、妻と子供たちを幸せにするんだという決意がないとダメです。

ご両親は自分よりも人生の大先輩です。

中途半端な気持ちは見破られますので、そんな気持ちのうちはいかない方が良いです。

挨拶の内容は、『今後のビジョンを明確に伝えること』を意識しました。

「○月○日から同棲を考えていて、○月○日に入籍する予定ですが、子供たちの環境の変化よっての気持ちを優先させたいので時期はずれる可能性があります」

ご両親も子供たちのことを心配していましたので、私の『子供たちの気持ちを優先させたい』との話しに共感して頂き安心した表情でした。

現在は、とても良好な関係を築けています^^

〈夫へのご両親の挨拶は〉

子連れ再婚ということもあり、正直ここが一番の難関でした。

眼鏡夫さんと結婚を意識するようになってから、ずっと気にしていたご両親への挨拶…。

私も二児の母である故、もし自分の息子が同じ境遇でシングルマザーと結婚したいと言い出し、見ず知らずの子供を連れてきたら…と思うと気が滅入ってしまい、なかなか気持ちが前に進みませんでした。

シングルマザーであれば、こんな気持ちになる方も多いんではないでしょうか。

相手のご両親はどう思うんだろう…?と考えることは自然なことだと思います。

私は眼鏡夫さんに素直に気持ちを伝えました。

こういう気持ちで不安に感じている、反対されたらどうしよう…等。

相手に〈どうこうして欲しい!〉ではなく、ただ自分の不安な気持ちをパートナーに聞いてもらえるだけでも気持ちが落ち着くんですよね。

それからもし、可能な場合は、相手のご両親が今現在どんな反応をしているのか?についてもきいてみるといいかもしれません。

眼鏡夫さんのご両親の場合は、「息子がそうしたいのならそうすればいい」「挨拶の時は子供達も一緒に連れてきなさい」と言ってくれていることを教えてくれました。事前にどんな反応をしているのか?を知るだけでも心持ちが違ってきますよね。

肝心の初顔合わせの時には、誠心誠意、自分の思いを伝える事を意識しました。

また、自分がどのようにこれからの将来を望んでいるか?ということもお伝えしました。

実際に話した内容は、以下の感じです。

「〇〇さんとは仕事を通じて、真面目で信頼のできる人柄だと思い、惹かれました。お付き合いをしてからは子供たちの面倒もよく見てくれて、私では与えられない、父親独特の愛情を注いでくれました。そのおかげで、私たち3人はとてもたくさんの愛をもらっています。・・・今後も〇〇さんと一緒に家族として新たに人生を歩んで行きたいと思っています。」

まずは、誠心誠意自分の気持ちを、自分の言葉で伝える事が大事だと思います。

たとえ、はじめは難色を示していたご両親であったとしても、実際にあなたと会って、あなたの言葉を聞いて、「本気で息子の事を大切に思っているんだな。この子なら大丈夫かも。」と気持ちが変わるかもしれません。

実際に苦労したこと悩んだこと

実はそんなにありません。

眼鏡
眼鏡

これ、ほんと不思議なんですけど元々家族だったんじゃないかなって思うくらいの気持ちでした。

女神
女神

前項でも書いたように、相手のご両親にどうおもわれるかな…と悩んだ時期はあります。

しかし、「親と結婚するわけじゃないし、結局のところ自分たちなんだから」という眼鏡夫さんの言葉に救われました。

結婚して良かったこと

シングルの時には味わえない家族ならではのほっこりする瞬間ですかね。

子供たちの優しさにふれたときだったり、家族で笑ったりって普通のことが良いですね。

入学式や卒園式、運動会なども、子供の成長を一緒に喜び合えるパートナーがいると、尚更嬉しいものです。

また、普段ママはどうしても子供中心になってしまいますが、月に1度か2度、子供たちを預けてゆっくり夫婦デートをしている時も幸せを感じる瞬間です。

子連れ再婚故、周囲の助けを借りながら、意識して2人の時間を確保することも夫婦仲良くいる秘訣だと思います。

やっぱり恋人同士のような時間を設けるのって大切ですね。

前パパとの関係は?

前のパパと子供達は、今でも定期的に面会をしています。

我が家は、結婚する前から前パパとの面会があることを眼鏡夫さんに話していました。

また、反対に、再婚したことも前パパに報告しています。

お互い違う人生を歩むと決めた者同士、必要以上に詳しく話す必要はないとは思いますが、養育費や面会の頻度を離婚時に決めているのであれば最低限の報告の義務はあると思います。

もし、報告等を何もせずに、後からもめごとになったらそっちの方が大変・・・^^;)

子供たちはというと、これまでの間に、面会の後に気持ちが不安定になったり癇癪を起したりというようなことはありません。

子供の性格や年齢にもよると思うのでこれも一概には言えませんが、こればかりは子供のその時その時の精神状態や心理状態をしっかりとみてあげるようにして対処していくしかないのではないでしょうか。

ちなみに今現在、我が家が気を付けていることと言えば、

●前パパのことを決して悪く言わない

●「楽しんできてね!!」と言って送り出す

この2点は意識しています。眼鏡夫さんも同様にしてくれています。

前パパとの関係を穏便に築くためにも、

子供たちにとって、今何が、どんなことがベストなのか?を側にいる大人がしっかり考えてあげる事が大切なのかもしれません。

新パパとの関係は?

子供たちは、前パパのことを○○パパと呼び、新パパは「○○くん」と子供たちの中でちゃんと新しい枠(○○くん枠)ができてますよ(^^) ※○○には名前が入ります

小学1年生の娘は、甘える時だけ(何か買って欲しい時等)「パパ~」と甘い声で呼んできます。

現在は、なんと!…呼び捨てです(^^;)

呼び名のことで言えば、我が家では無理にパパと呼ばなくても良いことにしています。

もちろん、子供が自発的に『パパ!』と呼んでくれたらそのままでいいと思います(^^♪

が、我が家のように新しいポジションが出来ることもなかなか面白いですよ(^_-)-☆

ここは、子供たちに自由にお任せでいいと思います。

親子の関係性で言えば、普通の親のように、ダメな事は怒るし、良い時には目一杯褒めてあげています。また、授業参観や学校行事にも参加しています。

そのようにして普通の親子のように日常を繰り返していくうちに、血は繋がっていなくてもこの人は自分を守って育ててくれる人なんだなってわかってくるのかもしれません。

子供が小さいうちはまだわからなくて当然だと思いますし、無理に分からせる必要もないと思います。

『自分たちが子供たちにできる事を精一杯やること』『毎日を楽しく過ごすこと』が親子関係で大切なんだと思います。

※ちなみに眼鏡夫さんは、現在、自分のことを『おとうちゃん』と呼ばせるのに必死です(笑)でも、子供たちは安定して○○くん!と呼んでいます(^^;)

おわりに

いかがでしたでしょうか。

ここまで読んでくれた方の悩みや不安を少しでも解消するヒントになれば幸いです。

子連れ再婚で1番重要なことは、「子供」ではないでしょうか。

私たちは、どんな時も子供を中心に考え話し合ってきました。

そうすればママも安心しますよね。

結果、今は大きなトラブルなく幸せに暮らしています。

コメントお待ちしております。こちらから、どんどん宜しくお願いします(^^♪

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